ニュースタンダードって、新基準という意味でつよね

コレが、お手本になるって事でつよね

そう、竹洞哲也（監督）＆小松公典（脚本）が、私のお手本です


他にも、層々たるクリエータたちが　おられるんですが、

もっともピンク映画らしいチームが彼らだと言えるかも知れません

才気溢れる、しかも、ちょっと変わった人たちの集まりです

すばらしいのは、芸術家にありがちな世界観で、各人が「自分だけはマトモ」と思っておられる事でつ　【・∀・】









『ビタースイート』　『花井さちこの華麗な生涯』　の女池　充（めいけ　みつる）監督は、

海外でも高く評価されているというので、文部科学省が税金から国費を出し、遊学させました

（プッシュしたのは、学校に「ゆとり教育」を導入させた、あの御曹司という話。高級官僚に、はたして現場で苦労している人の気持ちが分かるんかな　(´・ω・`)知らんがな）

小松公典（社会歳三）さんは、ピンク作家第一人者のひとりと言っていいと思います

脚本賞も3年連続で取っています

その彼には、もちろん国費が出ていません　(´・∀・｀ )ｱﾗﾏｧ

生活もつつましやかで、「一年のうち、二百五十日以上は、小銭しか持っていない」という

オイラより少しリッチな生活を送られています







「なぜ、歳三さんには国費が出ないんでしょうね」とコメントを彼のブログに送ったところ、

「国から金が出たら、毎日飲み会をします」というレスをいただきました

いいセリフです

人類の歴史を見ても、人を育てるのには「飲ませ食わせ」が行われています

ほんとうに、わかっている人なら飲ませ食わせをするでしょうね

大日本帝国公務員天国では、ありえねぇけど

ところで、今年のピンク大賞（一部）は以下の通りでした







脚本賞　　
小松公典（悩殺若女将　色っぽい腰つき、他）

女優賞　　
藍山みなみ（絶倫絶女、他）
青山えりな（ホテトル嬢　癒しの手ほどき、他）　
吉沢明歩（悩殺若女将　色っぽい腰つき）　

男優賞　　
下元史朗（絶倫絶女、他）　
吉岡睦雄（絶倫絶女、他）　

新人監督賞
田中康文（裸の三姉妹　淫交）

新人女優賞
日高ゆりあ（美姉妹レズ　忌中の日に…、他）
春咲いつか（昭和エロ浪漫　生娘の恥じらい、他）　
青山えりな（ホテトル嬢　癒しの手ほどき、他）
星月まゆら（新婚性教育　制服の花嫁）　


いろんな思いはありますが、

個人的には、藍山みなみさんと青山えりなさんの受賞が嬉しかったですね～

おふたりとも、上手い上手いと言われながら、

「だが・・・」と但し書きが付けられていた女優さんでした

そのふたりが、かんばって、がんばって、勝ち取った栄誉だと思います







某SNSでは、あっきー特集みたいなコミュを立てたので、

ここではハニー倖田特集に専念しまいました

青山さんのスレが１本だけだったのは、単に、画が入手できないという、下らない理由からです

ああ・・・青山さん、ごめんなさい

願わくは、ネットに画を　多少は　ばら撒いておいて下さい







竹洞組ではないのですが、藍山みなみさんは6月6日、正式にAVを引退され、

現在、月蝕歌劇団8月公演に向け舞台稽古に励んでおられます

男だらけの世界から、いきなり女だらけの、しかも、自分が一番というタレントの中で

戸惑いだらけの新スタートかも知れませんが、

彼女は「苦に徹して玉となる」ような心根と実績があります

竹洞組ともども、ピンク映画をリードしていってほしい人です







７月の海でクジラを見たら　


願いが叶うぞ　アンソニー・クイン


ざっぱ～ん


　


　　

　　





オイラはピンク映画館に行くと、泣いてばっかりいる。

泣けて泣けて、泣けて泣けて、しょうがない。

ピンク映画には、情がある。

商業映画に付きまとう　いやらしさが無い。







名作にあたると、涙と鼻水が止まらない

テッシュの２～３ヶじゃ足りないので、BOXテッシュを映画館に持参しようと考えた事がある

当然、知り合いから　「待った」がかかった







「変態扱いされるから、よせ」

なぜ？　なぜ映画を観て泣くのがいけないの？

「なぜって、誰が見たって、別の用途に使うと思うぜ」

だよな、やっぱり・・・







青山えりなさんが、2006ピンク大賞で「女優賞」と共に

「新人女優賞」を取ったときは少し複雑な思いがした

知ってる人は知ってるが、以前は「涼樹れん」という女優名だった

ピンク映画にも、2003年から「涼樹れん」の名前で結構出演している

さて、ご本人には無断で「涼樹れん」のAVパッケージを並べてみると

















エロビデオ屋通いしている人は、いちどはパッケージを手にした事があるでしょう

「癒し系」でデビューするんだが、「癒し系」は　あまり売れないんだにゃ～

で、ピンク映画フィールドでは　主役でキラメイテいる蒼井そらの影に　すっぽり隠れてしまった











「つむぎ」は全国レンタルビデオ屋の一般映画コーナーに置いてあるから観た人は多いだろう。

だが、涼樹れんも出てたんだよって言っても分からない。







その彼女が「青山えりな」という新人？になり、

いくつかの偶然が重なり、竹洞組で『短距離TOBI-UO』の主役に抜擢される






主役さえ　もらえれば、いつでも女優賞が取れた人だった

器用で、どんな役でもこなせる

ちょっと、おとなしすぎるかな、とも思えるが

根っからの癒し系で、観る人を暖かで清々しい気持ちにさせてくれる







今の、殺伐としたわが国に、最も必要な女優の１人かもしれない







みなさん、ポレポレにはBOXティッシュを持って出かけませんか？

みんなでやれば、怖くない　です。


7/7（土）～8（日）　『舞う指は誰と踊る』　『短距離TOBI-UO』

7/9（月）～10（火）　『森鬼』　『短距離TOBI-UO』

於・東京ポレポレ東中野　 連日21:10～　限定レイトショー！